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2018年12月31日 (月)

[映] ダウンサイズ

 人間を13cmに小さくすれば食糧難も環境問題も解決!? と言うコメディ。

Downsizing
 人間を1/14に縮小すると言う画期的な技術が発明される。小さくなれば、お金をかけずに豪邸に住むことができる。ゴミも減る。環境問題も食糧問題も一挙に解決! 友達が夫婦でダウンサイズ化を実行したのを目の当たりにし、妻オードリーと共に優雅な生活を夢見てダウンサイズ化を受けることを決意したポールだったが…

 ポール役にマット・デイモン。妻オードリー役にクリステン・ウィグ。ダウンサイズ後の隣人ドゥシャン役にクリストフ・ヴァルツ。友人役にジェイソン・サダイキス。ダウンサイズ化の広告塔?夫婦役にニール・パトリック・ハリスとローラ・ダーン。清掃員ノク・ラン役にホン・チャウ。

 これ、劇場に見に行こうと思っていたのだが、あまりに評価が低かったのでやめた作品。結構面白かった。ダウンサイズ化して起こるであろう不具合(小動物とか昆虫とかと遭遇したらひとたまりも無いとか、今まで普通に手に入っていたものが手に入らないとか)をコミカルに描くのかなと想像していたのだが、それはあまり大きな問題として取り上げられていない。

 むしろ、ちょっとした誤算から起こる、行き先のわからないポールの人生の旅?みたいな作品か。「アントマン」的な、ちっちゃくなるとこんなことが大変ってことを見て笑うコメディを期待してると外されたと感じるかも。

 ちょっと考えただけでも、ここまでダウンサイズ化されてしまうことが本当にいいことなのかは疑問。元に戻れない上に、今までのつながりを全て断たなくてはならない。まぁ会えないこともないが、あらゆる面で違いすぎて、例えば話をするだけでも結構大変だ。

 そんな生活を選んでしまったポール、最初は後悔ばかりしていたが、ある出来事をきっかけに前向きになると言うストーリーは素敵。清掃員のノク・ランの強烈な個性がこの作品を面白くしていると思う。ちっちゃくなる生活を選ぶというのは、何かしら引き返すことの出来ない生き方を選ぶと言うことのメタファーだね。もうちょっと高評価がついてもいいと思うな。

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2018年12月30日 (日)

[映] LOOP/ループ -時に囚われた男-

 タイムループものだが、同時に自分が何人もいたりして、ちょっとかぶり気味のループ。ハンガリーの作品。細かい描写が後で意味ありだったりするので、注意深く見る必要がある。

Hurok
 密売人のアダムは、ボスのデジューから託された大量のブツを最後の仕事と決め、恋人アンナと共に持ち逃げすることを計画。だが、アンナが妊娠したことを知り、中絶を勧める。嫌がったアンナだったが、アダムの父(産科医)の診察を受けることに。
 アンナが出かけた後、やってきたデジューはブツを渡して去る。アンナが戻ってくる前に、1人で逃げることにしたアダムは、ビデオメッセージを録画。だがその最中、逃亡に必要なチケットがないことに気づく。アンナが持って行ったと気づき、録画状態のまま、アンナを追って外へ。建物の角から飛び出してきたアンナとぶつかったアダムは、チケットを持って行ったことを問い詰めるが、なぜか「撃たれて死んだはずなのに生きていたの?」と喜ぶアンナ。全てはビデオに録画されているから証拠になると言うが…

 アダム役にディーネシュ・サーラズ。アンナ役にドリナ・マルティノヴィチ。デジュー役にジョルト・アンゲル。

 これは実に緻密に計算されたループものだなー。そしてループの周りが妙に早く、同じ現場にアダムが3人いたりしてかなり混乱。ループに気づいているのはアダムのみ。アダム目線なのだが、アダムも何度も殺されており…

 主なキャストは、アダムとアンナ、そしてデジューと、アダムの父がちょっと出てくるくらい。場所も、アダムのアパートとアパート前の広場、父の病院のみ。そこをぐるぐるまわっているのだが、かなりかぶり気味にまわっているので、注意深く見ていないと訳がわからなくなる。

 最後はいい雰囲気だと思ったのだが、結末がまた意味深。奥深いなー

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2018年12月26日 (水)

[ド] コレクター 暴かれたナチスの真実

 実話に基づいた物語で、オランダの作品。オランダのジャーナリストが、アートコレクターである大富豪を、ユダヤ人大量虐殺をして財宝を巻き上げた人物であるとして、追い詰めると言うストーリー。これ、WOWOWでは映画のように放送していたが、テレビのミニシリーズとのことで、全3話。どうも長いと思った…

Born_collecter
 1976年オランダ。雑誌記者ハンスに、取材依頼の電話が。大富豪のアートコレクター、メンテンについての内容で、自分の担当ではないと断ろうとするが、内容を聞いて驚く。第二次大戦中、ナチスドイツの将校らと結託し、ユダヤ人を大量虐殺した上に財宝を巻き上げたと知り、取材を決行。当時の目撃者に取材に行くと…

 ハンス役にヒィ・クレメンス。メンテン役にアウス・フレイダヌス。

 またメンテン役の人、いかにも悪そうなんだから~ ハンス役の人、ちょっとマイケル・ペイリン似。絵画関係の取材だと思って依頼を断ろうとするが、ユダヤ人虐殺関係だと知ってやる気に。彼自身もユダヤ系。自然と力が入る。そして当時のメンテンの滞在先に取材に行ってびっくり。目撃者がいるばかりか、大量の遺体を発見…

 と言う流れが、淡々と描かれる。こんな人が野放しになっていたなんて… 金に物言わせて偽証させたりして、それまで逃げおおせていたらしい。釈放後は認知症を発症して、早々に亡くなったとのこと。

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2018年12月23日 (日)

[映] BIRD BOX

 Netflixで配信中ってCMやってたから、ついつい… ある日突然、謎の闇が出現、見た人たちが次々と命を絶つようになると言うストーリーのホラー。でもNetflixの映画ってやっぱダメだわ…

Birdbox
 恋人と別れ、妊娠中のマロリーは、妹ジェシカに付き添われて病院へ。だが突然人々が自殺し始め、慌てて病院を逃げ出した2人だったが、途中で何かを見てしまったジェシカは、車を衝突させ、さらにトラックの前に身を投げ出して自殺。近くの家になんとか避難したマロリーだったが…

 マロリー役にサンドラ・ブロック。ジェシカ役にサラ・ポールソン。避難した家にいたダグラス役にジョン・マリコヴィッチ、シェリル役にジャッキー・ウィーヴァー、グレッグ役にBDウォン(OZの神父)。マロリーを救ったトム役にトレヴァンテ・ローズ。

 Netflixオリジナル映画って面白い作品に当たったことがないので、これも全く期待してなかったのだが、見終わった感想はやっぱり、「で??」

 突然現れた謎の闇。それを見てしまうと、なぜかおかしくなってしまって自殺してしまう。その闇がなんなのか、なぜ突然出現したのか、まるでわからないまま。とにかくそれを見てはいけないと言うことで、外を歩くときは目隠し必須。音を頼りに歩いたり、ロープを使ったり。

 着眼点はいいと思うのだが、結末がね… そもそも目が見えない人たちにとっては、それまでと何ら変わらないんだろうな、とは思ったし、何かしら重要な場面でそういう人たちが出てくるんだろうなとは思ったけれど、肩すかしだなー。もっと活躍できるはず。

 最後に疑問だけが残り、消化不良。脚本がダメとみた。Netflix、ドラマは面白いのにな、なんで映画はダメなんだろう…

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[映] アリー/スター誕生

 そうか、これはあのスター誕生のリメイクなんだ!と気づいたのは、帰宅してから(^o^; なるほど、合点がいった。

A_star_is_born
 酒に溺れ、ドラッグに溺れるロックスター、ジャック・メインは、ライブの後、偶然立ち寄ったバーで歌っていたアリーの歌声に感動。すぐに彼女を誘ってデート。翌日のコンサートに彼女を招待する。ステージ上にアリーを呼び、アリーの自作の曲を2人でデュエットして喝采を浴びる。これをきっかけに一緒にツアーをまわるようになったアリーは、本格的に歌手としてデビューすることになるが…

 アリー役にレディ・ガガ。ジャック役にブラッドリー・クーパー。ジャックの腹違いの兄ボビー役にサム・エリオット。サタデー・ナイト・ライブに出演すると言うシチュエーションから、アレック・ボールドウィンが本人役でカメオ出演。ジャックのセラピスト?役でロン・リフキン(エイリアスのスローン、ブラザーズ&シスターズのソールなど)。アリーのパパの友人役でマイケル・ハーネイ(オレンジ・イズ・ニュー・ブラックのヒーリーさん)。ジャックのドライバー役でグレッグ・グランバーグ(フェリシティのショーン、ヒーローズのマット・パークマン)。制作、監督はブラッドリー・クーパーだ。

 これー、アリーの容姿に問題アリみたいな発言があちこちであって、こんな美人つかまえて、みんな何言ってんの??って怒りモードだったのだが、そうか、スター誕生のリメイクか、元はバーバラ・ストライサンドか… と気づいて納得(^o^;。

 タイトルはアリーだけど、てっきりジャックとアリーの物語だと(ま、実際ある意味ではそうだけど)思っていたのだが、これはアリーの物語なのね。ジャックはあくまでも引き立て役で、中心はアリー。ジャックはロックシンガーってことらしいけど、予告を見た時点ではカントリーシンガーかと思ってた(^o^; だってあの帽子…

 ストーリーについて、もっと2人でうまく前に進む道もあったんじゃないのかなーなんて思ったりもしたけど、元作品があるんだったらしょうがないね… レディ・ガガ、素顔が一番綺麗だよ。

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2018年12月20日 (木)

[ド] Famous in love

 ハリウッドを舞台に、あるシンデレラガールを中心とした映画界を描いたドラマ。スーパードラマTVで放送開始。うーん、ドロドロの青春モノって感じはOCとかゴシップガールの感じかな。

Famous_in_love
 ロサンゼルスで経済学を専攻する大学生ペイジ。親友で女優志望のキャシー、映画監督志望のジェイクとルームシェアしているが、ジェイクに密かな恋心を持っていた。そんな中、キャシーに誘われ、映画化されるベストセラー小説「ロックト」のオーディションへ。主演男優レイナーの目にとまり、見事ヒロインに抜擢されることに。

 ペイジ役にベラ・ソーン。レイナー役にカーター・ジェンキンス。ジェイク役にチャーリー・デピュー。キャシー役にジョージー・フローレス。スター女優アレクシス役にニキ・コス。レイナーと喧嘩中?の俳優ジョーダン役にキース・パワーズ。人気歌手タンジー役にペピ・ソヌーガ。その母でマネージャーのアイダ役にヴァネッサ・ウィリアムス(歌手の方ではなく、メルローズ・プレイスのロンダ! やっと知ってる人が出てきた!!) レイナーの母でプロデューサーのニーナ役にペリー・リーヴス。

 ペイジは経済学専攻の大学生。両親から教育の大切さをきっちり仕込まれてるそうで、大学はなんとしても出なくてはと思っているが、本当にやりたいのは女優だそう。そして手にしてしまった主役の座。学業と両立するつもりだったが、女優に専念しろとニーナから言われ、両親にどう説明するか悩む。だが、母親は応援してくれるが、父親は両立を条件に渋々OK。

 ニーナはやり手プロデューサー、息子レイナーはプレイボーイの売れっ子俳優。俳優のジョーダンとは三角関係でモメ中だが、ニーナはジョーダンと関係を持っている。スター女優のアレクシスはロックトの主役をやる気満々だったが、新人ペイジに奪われかなりイラついている。策士なのでいろいろ悪さしそう。彼女はレズビアンだが、相手を操るためには男とも寝る。

 うーん、まさにゴシップガールだなー。ただ主役のペイジ役の人、タイプじゃないなー それに、若い子たちの吹き替えが気に入らないな。

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2018年12月16日 (日)

[映] gifted/ギフテッド

 天才少女の養育権を巡る大人たちの対立を描いた物語。天才少女役のマッケナ・グレイス、可愛い~

Gifted
 訳あって叔父フランクと暮らす少女メアリー。小学校へ通うことになるが、並外れた数学の才能が発覚。英才教育の学校に奨学金で通うことを勧められるが、断固拒否するフランク。それにはある理由があった… そんなところへ、フランクの母イブリンが現れ、養育権を主張し始める。

 フランク役にクリス・エヴァンス。メアリー役にマッケナ・グレイス。表情豊かで本当にかわいらしい。イブリン役にリンゼイ・ダンカン。隣人ロバータ役にオクタヴィア・スペンサー。担任のボニー役にジェニー・スレイト。イブリンの弁護士役にジョン・フィン。校長役にエリザベス・マーヴェル(HOMELANDのキーン大統領)。

 メアリーの母親は天才と言われた数学者だったらしい。あと少しで世界的偉業を成し遂げる寸前で、自殺。彼女の遺志を尊重して、残されたメアリーを育てることにしたフランク。英才教育をされ、普通の生活をすることができなかった彼女は、メアリーを普通に育てたいと考えた。だが、どうしても英才教育をしたい祖母イブリン。そして裁判へ…

 gifted。天から授かった才能は、世のため人のためにいかすべきだと言う考え方はわかる。でも人としての幸せを与えたいと言うのが親心。フランクはいい親だ。彼の元で、天真爛漫に育ったメアリーは本当にかわいらしい。夕日をバックにフランクとビーチで遊ぶシーン、隣人ロバータと楽しそうに熱唱するシーンが印象的だったな。素敵な作品。

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2018年12月10日 (月)

[映] レッド・スパロー

 怪我で仕事を失ったバレリーナが、スパイにスカウトされると言うストーリー。もっと華麗なスパイを想像していたのだが、なんとも過酷な世界。

Red_sparrow
 人気のバレリーナだったドミニカは、同僚の策略で怪我をさせられ、バレリーナとしての道を閉ざされてしまう。病気の母親の治療費も払えなくなり困り果てた彼女に、手を差し伸べた叔父。だが叔父はロシア情報庁の人間だった… 極秘施設に送られたドミニカは、色仕掛けでミッションをこなす「スパロー」として厳しい訓練を経てスパイとなるが…

 ドミニカ役にジェニファー・ローレンス。CIAのナッシュ役にジョエル・エドガートン。叔父役にマティアス・スーナールツ。この人なんとなくプーチン似。養成所の教官役にシャーロット・ランプリング。ドミニカの母役にジョエリー・リチャードソン(NIP/TUCKのジュリア)。ドミニカのボス役にキアラン・ハインズ(ROMEのシーザー、ゲーム・オブ・スローンズのマンス・レイダー)。情報を売る高官役にメアリー・ルイーズ・パーカー(WEEDSのナンシー、ミスター・メルセデスのジェイニー)。ロシアの将軍役にジェレミー・アイアンズ。

 ロシアのトップバレリーナだったドミニカは、演技中に足を骨折。バレエ団が用意した家に住み、母親の医療費も補助してもらっていたため、単に仕事を失っただけではすまない。そんなとき、これまで疎遠だった叔父が接触してくる。彼の情報で、怪我はハメられた結果だと知り、復讐。この時点ですでに彼女の凶暴性というか残酷性というか、ただの綺麗なお姉ちゃんじゃ無いなとわかる。

 叔父は彼女をスパイの道に引きずり込む。それもただのスパイではなく、スパローと呼ばれる色仕掛け部隊。かなり過酷な訓練の毎日。そこで才能を発揮したドミニカは、すぐに任務に駆り出される。ただの使い捨てのコマだった彼女だったが… と言うことで、ジェニファー・ローレンスの魅力全開。すごいね、彼女ものすごいナイスバディ。最後はスカッとしたよ。

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2018年12月 9日 (日)

[映] スリー・ビルボード

 アメリカ、ミズーリ州の田舎町を舞台に、娘を殺害された母親が、犯人を捕まえられない警察に腹を立てて看板広告を出したことをきっかけに起こる騒動を描いた作品。舞台はアメリカだが、イギリスの作品だそう。今年のアカデミー賞で主演女優賞と助演男優賞を受賞している。

Three_billboards
 ミズーリ州の田舎町エビング。娘を殺された母親見ミルドレッドは、7ヶ月も経って捜査が進展していないことに腹を立て、事件のあった付近の道路脇立て看板に、地元警察への抗議メッセージの広告を出す。名指しされた署長のウィロビーは困惑するが、実際に捜査に行き詰まっていることも事実だった。だが署長を慕う人々は、ミルドレッドや広告会社に圧力をかける…

 ミルドレッド役にフランシス・マクドーマンド。ウィロビー署長役にウディ・ハレルソン。広告代理店のレッド役にケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。巡査ディクソン役にサム・ロックウェル。署長の妻役にアン・コーニッシュ(ジャック・ライアンのキャシー)。巡査役にジェリコ・イヴァネク(ロー&オーダー、ホミサイドのダンヴァース検事、OZのデブリン、ダメージのフィスク、Eventのスターリングなど)。ミルドレッドの飲み仲間?役にピーター・ディンクレイジ(ゲーム・オブ・スローンズのティリオン、NIP/TUCKのマーロウ)。ミルドレッドの元夫役にジョン・ホークス(デッドウッドのソール)。

 娘を殺された母の苦悩が描かれているが、それだけではなく、田舎町の問題点も描かれている。署長はやる気が無いわけではなく、町民から慕われる存在だが、事件に関しては手詰まり。さらに病を抱えていて、余命宣告されている身。そんな状況で、ミルドレッドから名指しで批判されてしまう。部下は人種差別をしていたり、やる気が無かったり。だがミルドレッドの広告で世間の注目を浴びることに。そしてある瞬間から思わぬ方向に一気に動き出す。

 何をしても亡くなった人は戻ってこない。犯人も突き止められないまま終わるが、物語は愛ある方向へ進む。希望を残して終わる。すごくインパクトのあるエンディング。

 

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2018年12月 5日 (水)

[ド] The Sinner -隠された理由-

 Netflixで配信中のドラマ。なぜかシーズン2が先に入っていて、気づかずに先に視聴。シーズン1と2、舞台が違うので、逆でも問題ないが、主人公である刑事、シーズン1と2ではずいぶんと印象が… さらに、「隠された理由」と言う副題がついているが、シーズン1には「記憶を埋める女」と言う副題もあり、もしかしたら1が「記憶を埋める女」、2が「隠された理由」なんじゃないかなぁ??

                       <シーズン1>
The_sinner1_2

 白昼のビーチで、若い母親コーラが突然、見知らぬ若者に襲いかかり、果物ナイフで刺し殺した。殺したことは認めたものの、なぜそんなことをしたのかわからないと言うコーラ。彼女の記憶の穴に気づいて探り始める刑事アンブローズ。

                     <シーズン2>

The_sinner2 モーテルに宿泊していた若い夫婦が、10代の息子に毒殺された… 静かな田舎町で怒った衝撃の事件に、担当となった刑事は父の旧友アンブローズ刑事を呼び寄せることに。

 アンブローズ刑事役にビル・プルマン。シーズン1のコーラ役にジェシカ・ビール。

 それぞれ衝撃的な事件。どちらも動機が全くわからず、捜査は難航。アンブローズ刑事が、容疑者の過去を探り、動機を探る様子が丁寧に描かれている。でもこれー、先にシーズン2を見たので、アンブローズ刑事自身に何か心の闇があることはわかりつつも、容疑者の心に寄り添ういい刑事のイメージ。だがシーズン1を見てびっくり仰天。この人マゾじゃん… かなり精神的に危なっかしい刑事だ。こっちを先に見ていたらもっと彼に対するイメージが変わっていたと思う。

 シーズン1、2それぞれ8話。なんでシーズン2が先に入ってるのよ!!

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2018年12月 2日 (日)

[映] エリック・クラプトン ~12小節の人生~

 クラプトンのこれまでの人生を、自らが語る形で描いたドキュメンタリー。

Clapton
 彼のようにギターが弾けたらどんなにいいかとよく思う。彼の最近のアルバムを聞いてブルースが好きになった。子どものころの家庭環境や、いろいろなバンドを渡り歩いていたこと、ジョージ、パティとの関係、ドラッグやアルコール依存症、そして息子さんの死など、断片では知ってはいるだが、時系列で見られて理解が深まった。彼自身が語ると言う形もよかったと思う。

 彼の歩みを振り返る形で、ビートルズ、特にジョージが出てきたのだが、彼とジョージが親しかった理由もよくわかった気がする。ポールやジョンとは明らかに対極のタイプ。シャイだと言うのはステージを見ても気づいたが、それと同時に心に抱えた闇や、情熱も見ることができた。

 一番有名なのはパティとの関係だと思うが、確かにあんなかわいらしい人が親友の奥さんだったら惹かれちゃう気持ちもわかるなー けどそれ実行にうつすかな、普通。そして、クラプトンにあれだけ口説かれたら、よろめいちゃうパティの気持ちもわかるなー それでもうまくいかないって… 恋愛って複雑ね。

 孤独な子ども時代、特に母親に拒絶された辺りはかなり丁寧に描かれていた代わりに、後半の依存症や息子を亡くした辺りはあっさり目だった気がする。若い頃のうっとりするようなハンサムな容姿は、いつしかおっさんになっていたけれど、どこか孤独だった人を寄せ付けない表情が、温和な表情に変わっていて、いろいろあったけれど全て乗り越えた今が一番いいときなのかなと思う。

 一つすごく残念だったのが、字幕。白黒写真に白い字幕がついているシーン、見えない!! もうちょっと考えて欲しかったよー

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