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2020年4月15日 (水)

[ド] アンという名の少女

 Netflixで配信中。「赤毛のアン」に基づいたドラマ。ドラマ版「赤毛のアン」としては、1985年のミーガン・フォローズ主演のミニシリーズがとても印象深い。今回の作品は、差別や偏見がかなり描かれていて、ちょっと暗い内容な気がする。

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 プリンスエドワード島のアボンリー村、グリーンゲーブルで農場を営むマシューとマリラ・カスバート兄妹。年を重ね、次第に農作業が大変になってきた彼らは、作業を手伝ってもらえるよう、孤児院から男の子を養子にもらうことに。だが、駅に迎えに行ったマシューは、やってきたのが痩せた少女だったことに驚く。だが農場までの道中、おしゃべり好きのアンの話を聞いてすっかり気に入ってしまうマシュー。はじめはアンを孤児院に帰そうと考えていたマリラも、ひたむきなアンを大切に思うようになり、正式に養女にすることに決める。やがてアンは学校に入学することになるが…

 アン役にエイミーベス・マクナルティ。マリラ役にジェラルディン・ジェームズ。マシュー役にR.H.トムソン。アンの親友ダイアナ役にダリラ・ベラ。同級生のギルバート役にルーカス・ジェイド・ズマン。

 初っぱなからアンの表情にやられた~。絶世の美女ってワケではないと思うが、うれしい時の本当にうれしそうな顔、悲しい時の本当に悲しそうな顔、怒った顔、本当に分かりやすい。この表情がたまらない。本をたくさん読んでいるからだろう、13歳なのに難しい言葉をたくさん知っていて、表現が実に豊かで大げさ。それが時におかしく、また可愛らしかったりするのだが、そんな微笑ましいシーンばかりではなく、孤児院で受けた辛いこと、その後に引き取られた家庭で働かされ虐待されて育ったこと、またカスバート家の養女になってからも、孤児院育ちであるが故にいじめられたり、差別されたりと暗いシーンも多い。そのたびに打ちのめされ、どん底まで落ち込むアンだが、必ず起き上がる。マシューとマリラが愛情一杯に彼女を支える。そんなシーンに感動しっぱなしだ。

 シーズン1が7話(1話だけ1時間半ある)、シーズン2と3が10話ずつの全27話。原作にはないエピソードや、追加された登場人物もいるとのこと。素晴らしい作品。

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