カテゴリー「ドラマ(映画)にみるアメリカ」の10件の記事

2020年8月10日 (月)

[ド] グッドガールズ:崖っぷちの女たち

 Netflixで配信中。仲良し女性3人が、資金繰りに困って強盗をし、成功したものの… と言うクライムコメディ。

Good-girls
 ミシガン州の郊外に住む専業主婦ベスは、夫の浮気に気づく。さらに夫の経営する店が資金繰りに困っているため、ローンの支払いにも困ることに。ベスの妹アニーはスーパーで働くシングルマザー。夫は新しい妻と2人で娘の親権を争うと言い出すが、弁護士費用も払えないアニー。彼女たちの親友ルビーはウェイトレス。夫は警官を目指す警備員。家庭は円満だったが、娘は腎臓病で移植が必要。治療薬はあるが高価で払えない… 3人は、アニーの働くスーパーに強盗に入ることを計画。見事成功するが、そこには予想以上の大金が…

 ベス役にクリスティナ・ヘンドリクス(MAD MENのジョーン)。妹のアニー役にメイ・ホイットマン。ルビー役にレタ。ベスの夫ディーン役にマシュー・リラード。

 お金がない3人の女性たち。でも結構いい家に住んでるよね… 底辺ではなさそうだが、カツカツなのだろう。何もなければなんとか暮らせるが、弁護士費用とか、高価な治療薬とかには足りない。ないなら盗もう!と言う安易な発想。意外と簡単に成功してしまうが、ちょいちょいミスをしている。そしてそれがあとでちょいちょい問題になる。

 スーパーに、思いのほか大金があったのだが、これには当然理由がある。そこから彼女たちは泥沼にはまっていくワケだが、謎なのは、店長がその大金のことを知らないこと。店長なんだから当然店の売上金とかも管理してるだろうし、売上げ以上の金があるとなれば気づくはずで、そうでないとすれば店長も関わっていることになると思うのだが… また、治療をしなければ腎臓移植が必要で、治療する薬はあるのにお金がないから治療を受けられないって問題だよ、やっぱり。

 ドジな彼女たちの行動や、ちょっと謎な設定にイラッとしつつも、コミカルな展開を楽しんでいる。シーズン1が10話、シーズン2が13話、シーズン3が11話。シーズン4も決まっているらしい。彼女たちに平穏は訪れるのだろうか???

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[ド] アンビリーバブル たった1つの真実

 Netflixオリジナル作品。リミテッドシリーズで全8話。実際に起こった事件を元にした作品とのことで、レイプ被害者の苦悩と刑事の奮闘を描く。

Unbelievable
 ワシントン州の若者向け支援センターで暮らすマリーは、ある日の朝方、突然押し入った男にレイプされる。警察に被害届を出したものの、気遣いなく何度も執拗に質問攻めにされた挙げ句、証言内容に食い違いがあるからと言われ、虚偽報告だと決めつけられてしまう。渋々ウソであると認めてしまったマリーは、友達にも見放され、孤立。
 3年後、コロラド州でレイプ事件が起こり、捜査に乗り出したカレンは、同じ手口の犯行が別の警察署管轄管内で起こっていることを知り、そちらの担当グレースと共同チームを作って捜査に当たることに。

 マリー役にケイトリン・デヴァー。カレン役にメリット・ウェヴァー(ナース・ジャッキーのゾーイ、ウォーキング・デッドのデニース、ゴッドレスのメアリーなど)。グレース役にトニ・コレット(ユナイテッド・ステイツ・オブ・タラのタラ)。

 実際の事件ということで、結末がすっきり系でよかった。が、最初の被害者マリーの件を担当した刑事には腹立つなー。被害者の気持ちを全く考えもせず、証言が食い違ってるからウソだと決めつけるとか、想像力の欠如に他ならない。レイプされて動揺している人が、最初から完璧に一貫している証言をできなくてもしょうがないじゃん、動揺してるんだから。おまけに虚偽報告だと決めつけて訴えるとか、どんな神経をしてるんだろうと思う。また、州を跨ぐとうまく連携しない、レイプ事件の報告書を真面目に書く刑事は少ない、事件のデータベースの作り方にも問題がある(検索しにくい)など、当時のアメリカの警察にもいろいろ問題点があること(今は改善されているのか?)、犯罪ドラマや、DNA検査に関する書籍で、犯人も勉強しており、証拠採取が難しくなっていることなど、興味深い。

 一方、最初から被害者に寄り添ってじっくりと話を聞き、最初からムリに話さなくてもいいこと、思い出したら教えて欲しいことなどを伝えて被害者の立場に立って話を聞くことができるのは同じ女性だからだろう。手がかりがほとんど見つからないにも関わらず、地道な捜査を進めて犯人を追い詰める展開は目が離せず、8話一気見してしまった。

 それにしてもアメリカってレイプ事件が多いのね… 70代のおばあさんまでレイプされるって… 大丈夫かアメリカ人?

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2020年7月26日 (日)

[ド] ザ・ボーイズ

 Amazon Prime Videoで配信中。同名コミックの映画化らしい。特殊能力を持つスーパーヒーローがたくさんいる世界で、彼らの多くはヴォート社という会社に雇われていると言う設定。その中でもセブンと呼ばれるトップクラスのヒーロー7人と、彼らの悪事を暴こうと闘う普通の人たち「ボーイズ」の物語。

The-boys
 ヴォート・インターナショナルは、200名超のスーパーヒーローたちを雇い、メディアに露出させることで収益を上げていた。中でもセブンと呼ばれる7人はトップクラスのヒーロー。普通の青年ヒューイは、ある日恋人のロビンが目の前で一瞬のうちに粉々になってしまう。セブンの1人で高速移動能力者のAトレインがロビンに衝突したためだった。にもかかわらず、不誠実な対応をするヴォート社に不信感を持つ。
 一方、セブンのメンバーの1人の引退に伴い、メンバー募集に応募したアニーは、見事選ばれ、セブンの仲間入りを果たす。スターライトと言う名前を与えられ、期待に胸膨らませるアニーだったが、出勤初日にセブンの1人であるディープにセクハラを受け、幻滅。失意のアニーは、偶然ヒューイと知り合う。

 ヒューイ役にジャック・クエイド。メグ・ライアンとデニス・クエイドの息子だそう。彼をボーイズに誘う男ビリー・ブッチャー役にカール・アーバン(オールモースト・ヒューマンのケネックス刑事)。ブッチャーの元同僚マザーズミルクことマーヴィン役にラズ・アロンソ。マーヴィンと仲が悪いフレンチー役にトマー・カポン。ヒューイのパパ役でサイモン・ペグ。ブッチャーの元同僚でCIA副長官スーザン役にジェニファー・エスポジート(スピン・シティのステイシー)。
 セブンのリーダー、ホームランダー役にアンソニー・スター。スターライトことアニー役にエリン・モリアーティ。クィーン・メイヴ役にドミニク・マケリゴット。Aトレイン役にジェシー・T・アッシャー。ディープ役にチェイス・クロフォード(ゴシップガールのネイト)。透明人間のトランス・ルーセント役にアレックス・ハッセル。ブラックノワール役にネイサン・ミッチェル。ヴォート社の副社長マデリーン役にエリザベス・シュー。ヴォート社の社長?エドガー役にジャンカルロ・エスポジート(ブレイキング・バッドのガスなど)。触れただけで相手の心を読み取る能力者メズナー役にハーレイ・ジョエル・オスメント(シックスセンスの少年が…)。

 すごく盛りだくさんなキャストだなー。ハーレイくんにはびっくりだけど(^o^; 特殊能力を持つヒーローがたくさんいて、会社に雇われてると言う設定も斬新だと思うが、ヒーローだからって善人とは限らない(と言うか、むしろやりたい放題の悪人??)と言うところ、とても興味深い。しかも彼らを金儲けの道具にしている会社、まるで巨大軍事産業のよう。これって、アメリカの軍事産業に対する皮肉なのかなと思う。

 そんな彼らの真相に気づき、闘うことにしたボーイズ。とはいえ、それぞれ目的が違うので、なかなか足並み揃わず。特殊能力もないし。彼らに勝ち目はあるのか? あるんだなこれが。ヒーローも人間、弱点がある。

 ヒーローが主役じゃないヒーロー物って初めてじゃないかな。いかにも悪そうな、嫌らしい感じのヒーローに描いているところも興味深い。あのイケメンのチェイス・クロフォードが、あんな嫌らしい感じになってるし。見た目っていくらでも偽れるんだなとか、メディアって怖いなとか、いろいろな事を考えながら8話一気に観賞。

 シーズン1が8話。3まで決まっているらしい。続きも楽しみ。


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2020年7月13日 (月)

[ド] プロット・アゲンスト・アメリカ

 スターチャンネルEXで配信中。1940年のアメリカ大統領選で、ルーズベルトではなく、リンドバーグ(大西洋単独無着陸飛行に成功したあのリンドバーグ)が勝っていたら? と言うアナザーストーリー。リンドバーグはドイツ寄りで、第二次世界大戦にアメリカが参戦しないと言う公約を掲げて当選したと言う設定だ。なのでアメリカは参戦していないのだが、リンドバーグがナチ寄り→反ユダヤということで… あるユダヤ人一家を描いた物語。同名小説が原作らしい。

Plot-against-america
 1940年6月。ニュージャージー州ニューアークのユダヤ人街に住むユダヤ人一家。父ハーマンは保険外交員。昇進が近いと考えて隣町への引っ越しを考えるが、すぐ近くにドイツ人街がある上に、住み慣れた街を出ることに不安を感じる妻ベス。そんな中、大統領選に英雄的飛行士リンドバーグが立候補したことでユダヤ人街に不安が広がる。彼は反ユダヤだった… 一方、妻子ある男性と付き合っていたベスの姉エヴリンは、彼が妻と離婚する気がないことにやっと気づいて別れることに。そんな時、年配の独身ラビと知り合い…

 ベス役にゾーイ・カザン。夫ハーマン役にモーガン・スペクター。ベスの姉エヴリン役にウィノナ・ライダー。ハーマンの甥アルヴィン役にアンソニー・ボイル。ラビのベンゲルズドーフ役にジョン・タトゥーロ。モンティ(ハーマンの兄)役にデヴィッド・クラムホルツ(Numb3rsのチャーリー)。

 「高い城の男」もそうだけど、あのとき負けてたら… とか、戦争してなかったら… とか、アメリカ人もやっぱり考えるのだろうか。確かに反ユダヤの大統領が誕生していたら、今のアメリカはずいぶんと違った社会になっているんじゃないかと思う。それだけユダヤ人が力を持った国ということなんだろう。

 「マーベラス・ミセス・メイゼル」もユダヤ人女性の物語で、ユダヤ人社会が出てくるのだが、教養があり、裕福な人たちとして描かれている。毎年避暑地に集まって2ヶ月のバカンスを楽しむエピソードもあった。やはりユダヤ人同士での結婚が望ましいと考えているようで、夏のバカンスも出逢いの場になっている感じだった。そういう人たちのつながりって大きい。

 話は戻ってこちらの世界。反ユダヤの大統領が誕生し、ラビを手懐け、集まっているユダヤ人たちを南部の農村部に移住させてバラバラにしようという政策を始める。でも南部ってKKKとかがいるところである。KKKの標的は黒人だけではなく、ユダヤ人も含まれている。そういう人たちを放置しとく国のトップってどうなのよと思うが、そういうところへユダヤ人を送り込むと言う発想もまた怖い。優秀な人たちが集まると自分たちの立場が危ういと思うんだろうか。

 リミテッドシリーズだそうで全6話。5話まで配信されたので残るはあと1話。果たしてどんな結末が待っているのか…

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[ド] ハリウッド

 Netflixオリジナル作品。第二次世界大戦後のハリウッド黄金時代を舞台に、俳優や映画製作者たちの姿を描いたミニシリーズで、全7話。

Hollywood
 第二次世界大戦後のハリウッド。大手映画スタジオであるエーススタジオの入口には、エキストラ出演しようと集まる大勢の人々が。その中の1人、ジャックは退役軍人で、双子を妊娠中の妻と結婚したばかり。自慢の容姿を武器に俳優への道を模索するがなかなかチャンスをつかめず。そんなとき、ガソリンスタンドの経営者アーニーにスカウトされ働くことになったが、その仕事は給油だけではなかった… 

 ジャック役にデヴィッド・コレンスウェット。監督志望のエインズリー役にダレン・クリス(Gleeのブレイン)。エインズリーの恋人で女優を目指す黒人女性カミーユ役にローラ・ハリアー。エース・スタジオの重役ディック役にジョー・マンテロ。ガソリンスタンド経営のアーニー役にディラン・マクダーモット(ザ・プラクティスのボビー・ドネル)。ロック・ハドソン役にジェイク・ピッキング。脚本家志望のアーチー役にジェレミー・ポープ。エーススタジオの女性幹部エレン・キンケイド役にホランド・テイラー。エーススタジオ社長の娘で、女優志望のクレア役にサマラ・ウィーヴィング。大物マネージャー、ヘンリー役にジム・パーソンズ(ビッグ・バン・セオリーのシェルドン)。社長の妻で元女優のエイヴィス役にパティー・ルポーン。女優で社長の愛人ジャンヌ・クランドール役にミラ・ソルヴィノ。社長役にロブ・ライナー。黒人初のアカデミー賞を受賞したハティ・マクダニエル役にクイーン・ラティーファ。女優タルラー・バンクヘッド役にパジェット・ブリュースター(クリミナルマインドのエミリー・プレンティス、Huffのベス)。ヴィヴィアン・リー役にケイティ・マクギネス。クリエイターはライアン・マーフィー。ダレン・クリスってライアン・マーフィーのお気に入りだね。

 黄金時代のハリウッド。実在の俳優たちも出てくるので、とても興味深い。第二次大戦後と言うことで、人種差別やゲイ差別の時代。そんな時代にあえて黒人女優主演の映画を作ろうとする人たちの物語だ。「風と共に去りぬ」のメイド役で初のアカデミー賞黒人受賞者となったハティ・マクダニエルが出てくるが、授賞式に入れてもらえなかった(黒人だから)と言う有名なエピソードも語られていて、本当に興味深い。ロック・ハドソンがガッツリ同性愛者として出てくるが、そんな彼を利用するエージェント役がジム・パーソンズだったり。ロック・ハドソンが台詞を覚えられない大根役者に描かれていたり。フィクションなのだろうが、実際の出来事もかなり盛り込まれていたりするので、こんな時代だったのかなぁなどと想像。もっと見たかったー、けどうまくまとまってるので、やっぱこれで終わりだね。

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2020年4月18日 (土)

[映] ビリーブ 未来への大逆転

 WOWOWで放送。実話に基づいた作品とのことで、1970年代に男女平等裁判に挑んだ女性弁護士の物語。

On-the-basis-of-sex
 1956年、ハーバード・ロースクールに入学した数少ない女性ルース・ベイダー・ギンズバーグ。年上で先にこの大学のロースクールで学んでいた夫マーティンに続いて入学したルースだったが、直後にマーティンがガンを発症。夫の看病と育児、夫の分の授業を受けるなど過酷な生活を持ち前のガッツで乗り切ったルース。
 2年後、マーティンのガンが寛解し、ニューヨークの法律事務所で働くことに。夫を支えるため、コロンビア大学で単位を取得、その単位でハーバードの学位を得ようと交渉するが却下されてしまい、コロンビア大学に移籍することに。その後、主席で卒業するが、どこの法律事務所でも雇ってもらえず。やむなく、ラトガース大学で学生に講義をする道を選ぶ。
 1970年、マーティンが持ち込んできた案件に興味を持ったルース。それは、働きながら母親を介護するために介護士を雇うことにしたモリッツという男性が、独身であることを理由に所得控除を受けられないと言うもの。これは男性の性差別だと考えたルースは、訴訟を起こし、性差別を是正する第一歩にしたいと考えるが…

 ルース役にフェリシティ・ジョーンズ。マーティン役にアーミー・ハマー。ルースの旧友でアメリカ自由人権協会(ACLU)のメンバー、メル役にジャスティン・セロー(The leftoversのケヴィン)。ベテラン女性弁護士役にキャシー・ベイツ。ロースクールの学長役にサム・ウォーターストン(The Newsroomのチャーリー、ゴッドレスの保安官)。最後に本物のルース・ベイダー・ギンズバーグ本人がちょっとだけ出演。最高裁判事まで務めた人らしい。

 すごいなー、こういう人がいたから今のアメリカがあるんだろう。アメリカって意外と保守的で、女性は家庭を守るもの的考えが長く女性を束縛していたとのこと。なるほどね、「ハンドメイズ・テイル」の思想って、あながち突飛ではないのだろう。夫を支えつつ自らの信念も曲げずに闘う姿はなんとも頼もしいし、そんな妻を支える夫マーティンも素晴らしい。ルースさん、87歳でご存命らしい。

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2018年6月 2日 (土)

[ド] マーベラス・ミセス・メイゼル

 アマゾン・プライムTVオリジナル作品。なんとなく#1を見てみたら! これは面白い!! 1950年代のニューヨークを舞台に、裕福な新妻が、ひょんなことから人生が一変し、コメディアンになると言うストーリー。

Marvelous_mrs_maisel

 1958年ニューヨーク。ハンサムなジョエルと結婚し、裕福な家庭で順風満帆だった主婦ミッジ。日中は仕事をしながら夜な夜なライブハウスにスタンドアップコメディアンとして出演している夫を支えるため、全力を尽くしていたある日。全くウケなかったことに落ち込んでしまったジョエルは、突然離婚を切り出し、家を出て行ってしまう。不倫していたことを聞かされ、呆然としたミッジは、酔った勢いでライブハウスへ。自分の境遇をステージで語ったところ大ウケ。それを見ていたライブハウスの従業員スージーから意外な提案を受ける…

 ミッジ役にレイチェル・ブロズナハン。ジョエル役にマイケル・ゼゲン。ミッジの父役にトニー・シャルーブ(名探偵モンクのモンク)。スージー役にアレックス・ボースタイン(「MADtv」でお馴染み)。

 ミッジは完璧主義らしい。結婚して4年間、おそらく素顔を夫に見せたことは一度も無い。彼が寝た後にメイクを落とし、起きる前に起きてばっちりメイクする。髪型も学生時代から全く同じ、体型も全く変わらないように毎日管理。夫がちょうど良い時間に出演できるように店に料理を貢いで頼み込んだり、夫の出演中もお客がどのくらいウケたか、何にウケたか、ばっちりメモをして管理。家の中も常に秩序があり、完璧な妻だ。

 想像するに、ジョエルはそんな完璧な妻に息苦しさを感じたのだろう。ささいなことをきっかけに離婚を切り出し、愛人の元へ。突然のことに呆然とするミッジ。

 とはいえ、彼女の両親は裕福なユダヤ人らしく、両親も、ミッジたちも高級マンションに住んでいる。おそらく生活には困らないのだろう… (と思ったら、なんと! のんきにしては居られないことが#2で発覚) 世間体を気にして動揺する両親。自分は被害者なのに、慰めてももらえないミッジは、酒をあおって夫の出演していたライブハウスへ。自分の境遇をステージで語ったところ大ウケ。なるほど彼女の話はテンポもいいし、面白い。ジョエルなんかよりずっと才能がある。そのことに気づいたスージーが、彼女に、スタンドアップコメディアンとしてやってみないかと誘いをかける…

 とここまでが#1。これは面白い! シーズン1が8話、シーズン2が10話の予定で、シーズン3まで決まっている。楽しみ。

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2017年11月13日 (月)

[ド] 高い城の男

 こちらはアマゾンのオリジナルドラマ。アマゾンプライムで#1のみ鑑賞。同名の小説のドラマ化らしい。第二次大戦でアメリカが負けたバージョンの60年代を描く。

The_man_in_the_high_castle

 第二次世界大戦の敗戦国アメリカ。60年代、西海岸は日本が、東側はナチスドイツによって占領統治され、中間には中立地帯が。日本とナチスドイツは表向き友好関係にあったが、実は冷戦状態。アメリカでは、両国に対するレジスタンス運動が広がっていた。レジスタンス組織の隠れ家に、一人の若者ジョーがやってきた。手伝いたいというジョーに、あるモノの運搬を任せることにするが…
 合気道を習う女性ジュリアナ。妹から何かを手渡されるが、その直後、妹は警察によって捕まえられ、射殺されてしまう。手渡されたモノが、8mmフィルムであることに気づいたジュリアナは、それを見て驚愕。それは、アメリカが対戦に勝利した後の世界の映像だった…

 ジュリアナ役にアレクサ・ダヴァロス。ジョー役にヨーゼフ・ホイスマン。ジュリアナの恋人フランク役にルパート・エヴァンス。フランクの友人エド役にDJクオールズ。日本太平洋合衆国の貿易担当大臣、田上役にケイリー=ヒロユキ・タガワ。

 第二次大戦でアメリカが負けたバージョン、つまり、日本とドイツが勝ったバージョンの世界。アメリカは日本とドイツに占領されているらしい。日本の占領している領土の方が断然小さいってところに力関係が見えるね。ヒトラー存命だが、だいぶ弱ってきたらしく、権力争いが始まっているらしい。

 そんな状況で、合気道を愛する女性ジュリアナは、偶然、謎のフィルムを手に入れる。それはアメリカが勝った世界。妹が関わっていたらしきレジスタンスの活動に足を踏み入れることに。ジュリアナの恋人フランクは、実はユダヤ人で、それを隠して生活している。

 一方、レジスタンスにやってきた青年ジョーは、物資を中立地帯へ運搬する仕事を引き受けるが、#1の最後にジュリアナと知り合う。彼が運搬していたモノが、実はこれまたフィルムだ。

 さてこのフィルム、どういうものなのだろう? フィルムがあるってことは、パラレルワールドがある? 行き来できるってことか??

 シーズン1と2がそれぞれ10話。3も10話の予定。展開が気になる!

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2006年3月11日 (土)

アメリカ人って負けず嫌い!?

 「The Office」のところでも書いたが、どうもアメリカ人は負けず嫌いのようである。特にイギリスにはやたらライバル意識を持っているようだ。イギリスのドラマをアメリカでリメイクするってどういうことよ?

 アメリカとイギリスでは、使っている言葉や発音が違うのだろうけれど、なにもわざわざ作り直さなくたっていいじゃないのと思う。だが、きっと、せっかくの面白い題材を、イギリス版はイマイチ生かし切れていない、アメリカでならもっと面白いドラマにできると思ったに違いない。そう言う意味で、アメリカ版「The Office」は、とても楽しみなドラマだ。是非どこかの局で放送してほしい。

 他にもある。「心理探偵フィッツ」なども、わざわざリメイクしている。これはどちらも見ていないので、コメントしようがないが、生活習慣とかの違いが気になったのだろうか。

 ま、そう言う意味でのリメイクはともかく、ドキュメンタリー映画「ディープ・ブルー」のナレーションはどうだろう。イギリスとドイツ制作なので、英語版ナレーション(マイケル・ガンボン)とドイツ語版ナレーションがあるのはわかる。だが、なぜアメリカ版ナレーション(ピアース・ブロスナン)が必要なのか、理解できない。魚の名前が違うのだろうか?? 発音という意味で言えば、ピアースだってアイルランド出身だし、イギリス英語だよね。ジェームズ・ボンドだもの。

 アメリカの庶民は、イギリス英語を「きどった」発音だと感じるようだが、ちょっとハイソな人たちは「とても上品で洗練されている」と感じているようで、ちょっと面白い。そう言う位置づけなのかな。
 イギリスの上流階級の人たちは、アメリカ人を少々さげすんでいるように思えるが、それとは逆に、上流でない人たちはアメリカに対するある種の憧れがあるようで、これまた興味深い。映画「ラブ・アクチュアリー」では、全然モテないイギリス青年が、アメリカに行けば美女がたくさんいる、モテるに違いないと信じて、ナンパ旅行へ出かけるエピソードがある。アメリカ=ビーチに、ナイスバディの美女があふれている と言うイメージがあるのだろう。映画では、それがあっけなく実現してしまうところが笑えるが。(ありえねー)
 でも、イギリスってそう言う目でアメリカを見ているのねと、素直に信じてはいけない。この映画、イギリスとアメリカの合作のようなので、アメリカ勢の意図が入っているのかも。きっと、憧れの地アメリカであり続けたいのだ。だってアメリカ人は負けず嫌いだもの。

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2005年12月 2日 (金)

ドラマに見るアメリカ

 アメリカのドラマを見ていると、彼らの暮らしぶりがよく見える。(気がする) 彼らの考え方、習慣、食べ物などなど。そう言うのを見るのもまた楽しみなのだけれど、最近続けてちょっと気になる内容があった。

 まず「CSI:マイアミ3」。証拠についた肉片を分析したら、牛肉なのに、ホルモン剤がまったく検出されない→日本の高級牛肉 ということに。つまり、アメリカの牛肉は、ホルモン剤が大量に含まれているということ。
 さらに、「NIP/TUCK2」で、ショーンの娘が8才で初潮に。牛肉のホルモン剤のせいで、初潮が早まったんだわ~と嘆く母親。え、え~、そんな問題になっているのに、みんな平気なの~?? そして、自然食を食べようと、小豆のスープを作ったのに、うえ~まずい~とか言ってる。(でも、小豆でスープを作らなくても… それに、美味しく作れる気もする) 海藻も、「こんなの食いもんじゃない」扱い。日本人はいつも食べてるのに、そりゃないだろう…
 そして、シールド4。ヴィックの子どもたちが相次いで発達障害になり、なんとその原因が予防接種のワクチンらしいということに。それなのに、裁判で争うには多額の費用が必要な上に、裁判をするなら、治療の対象にはしてやらないとか、なんだかひどいことに。そんなひどいことってアリ??

 ホルモン剤たっぷりの牛肉の話題が続いたのは、偶然かもしれないけれど、でも話題になっているんだろうなとも思う。食べ物や、ワクチンまでもが信用できない国って、怖い。アメリカの怖い部分を見た気がした。

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