ウクレレ5号で失敗、6号と7号衝動買い
またポールがやってくる! 去年来たので今年はないと勝手に思っていたのだが、まさかの連チャン。(連チャンは悪夢がよみがえる… 今年は無事だといいが…) なんだか気持ちがはやる。
ドームに早めに到着して、フェイスブック友達と合流したら、ビートルズソングを一緒に歌おうかとちょっと盛り上がってみたりする。そうか、じゃ、ちっこいウクレレでもあれば、ちょっとリズムくらいはとれるかも??
そう思って、ネットで安いちびウクレレを検索。ピッコロウクレレがお手頃価格で買えるが、こちらは専用の弦が必要ということ、切れやすいと言うこと、さらにギアペグではないと言うことがひっかかり、断念。だが、同じようなちびウクレレで、普通の弦が使える上にギアペグ仕様のものを発見。しかも5000円未満!! ちょっと試しに買ってみよう! ポチッ
こんなちっこいのにいっちょ前にギアペグだから
ヘッドが異様に重い 重心はこんなところ
それは中国から届いた。確かに小さい。4号クロネコちゃんと比べるとこんな感じ。いつも使ってるリュックにすっぽり入る。これならポールのライブに持って行っても邪魔にならないし、いいじゃん、いいじゃーんと喜んだのも束の間、弾いてびっくり。がっかりするほど控えめな音量… ま、確かにこの大きさのボディだもんね、響かないよね…
音はこんな感じ
これは弦がいけないんだ!と、すぐにフロロカーボン弦に替えてみたが、あろうことか3弦のピッチが合わなくなった… 弦を逆さまに張り替えると直ることがあると教えてもらい、張り直して多少改善したが、やっぱり冴えない。しかも小さすぎて弾きにくい。これは想定していたが、1フレットが押さえにくいのと、Dを押さえようもんなら指がつる…
替えてみた音はこんな感じ
なんとなく納得がいかないまま数日経過。せっかく川崎に住んでいるんだから、一度、御茶ノ水のウクレレ専門店へ行ってみようと思いつく。低価格でそれなりに音の出る、ちっこいウクレレを探そう。ついでに、以前から欲しかったテナーを見てみよう。
御茶ノ水って降りるの初めてかも… キョロキョロしながら目的のお店を発見。目の前じゃん。
小さな店内に、ウクレレがぎっしり。どんなのがいいんだろう?と一通り眺めていたら、イケメン店員さんが声をかけてきた。2本探していること、予算を伝えると、まずテナーから探しましょうといろいろ持って来てくれた。ウクレレはやっぱりコアでしょうってことで、コアのテナーを2本。どれも素晴らしい音色だけど、1本目は音が控えめ、2本目はよく鳴る。でも私の期待している音とはちょっと違う。以前から、コアよりもマホの音の方が好きかもと思っていたのだが、その旨伝えると、中古のマーティンを持って来てくれた。新品より数万円安くなっているらしい。マホ単板のそれは、深みのあるいい音色。これだーっ!! これをフロロカーボン弦にしたらいいかも?? どうするどうする、買っちゃう? えーい、買っちゃえ~!! マジ!?
お次はチビ。5000円未満のプラウクレレとかもあったけれど、やっぱり音が全然違う。ちっこくて可愛いデザインの16000円くらいのも弾かせてもらったけど、ガッカリするほど残念な音。それに対して、もうちょっと大きくなってしまうソプラノサイズだけど、もっと安くてなかなかの音色のウクレレ発見。さすがに鞄にすっぽりって訳にはいかないけど、ヘッドがちょいはみ出すくらいで持って行かれるかも? しかもこの子はマーティンに似せて作ったまねっこモデルらしく、テナーと並べると子分みたい。このお値段なら外レレに気兼ねなく持って行かれるし、その割には音がいい。この子にしちゃう? しちゃったー
ってことで、まさかの6号と7号、2本買い。並べると親子みたい。テナーにはクリアフロロカーボンをLow-Gで、ちびにはブラウンフロロカーボンをHigh-Gで張ってもらった。
音の違いはこんな感じ。
注意点として、マーティンは弦のテンションが高めだそうで、使用後は緩めた方がいいとのこと。ブリッジがはがれちゃうらしい。そんな… 怖いなぁ… それ最初に言ってよ…
でもまぁ、大事に使えってことね。テナーは低音がよく響くので、ベース音を入れた演奏とかに合いそう。ちびは唯一のHigh-Gなので、High-Gに合う曲を弾こう。外レレにも持って行こう。
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