カテゴリー「映画の感想(2013~2020)」の124件の記事

映画の感想(2013年~2020年)

2020年2月24日 (月)

[映] バンブルビー

 またトランスフォーマー?と思ったら、時代は80年代。最初のトランスフォーマー作品より20年前が舞台らしい。

Bumblebee
 1987年、サンフランシスコ郊外の町に住む18歳の少女チャーリー。廃品置き場で古い黄色い車を見つけ、自分で修理を始めるが、自ら変形して黄色いロボットに。すぐに彼と親しくなり、バンブルビーと名付ける。だが彼は地球外生命体で、追われていた…

 チャーリー役にヘイリー・スタインフェルド。バンブルビーの声にディラン・オブライエン。オプティマス・プライムの声にピーター・カレン。シャッターの声にアンジェラ・バセット。パウウェル博士役にジョン・オーティス。

 うーん、ストーリーとしては第1作目の時代を80年代にした感じか。特別新しさは感じないし、挿入曲が80年代のヒット曲だったのが個人的にはうれしかったくらい。これがあってからの、「トランスフォーマー」ってことは、そのとき30代のチャーリーがいたってことだよね? 20年前の話を作ることになにか意味があったのかなー。

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2020年2月15日 (土)

[映] しあわせへのまわり道

 発掘観賞3作目。夫に突然離婚された中年女性が、思い立って運転を習うと言うストーリー。原題はズバリ "Learning to drive"。運転を習うと言うのは自立を意味しているのかな。

Learning-to-drive
 マンハッタンに暮らす書評家ウェンディは、ある日突然夫から離婚されてしまう。夫は若い女性の元へ走り1人残されたウェンディは、農場に暮らす娘に会いに行くため、運転を習うことに。これまで運転は夫に任せていたウェンディ。インド人タクシー運転手ダルワーンから個人レッスンを受けることにするが、なかなか上達せず… 

 ウェンディ役にパトリシア・クラークソン。ダルワーン役にベン・キングズレー。ウェンディの夫テッド役にジェイク・ウェバー(ミディアムのジョー・デュボワ)。娘ターシャ役にグレイス・ガマー(エクスタントのジュリー・ジェリノー。メリル・ストリープの娘、メイミーの妹)。ダルワーンの新妻役にサリタ・チョウドリー(HOMELANDのソウルの妻)。

 心温まるストーリーだなー。突然の離婚を突きつけられて失意のウェンディ。夫に未練たらたらだが、運転を習うことを決意。今まで運転は夫に任せていたが、それだと娘の暮らす農場へ自由に行かれない。たまたまインド人タクシー運転手ダルワーンが個人レッスンをしていると知り、頼むのだ。

 すごいね、いきなり路上で練習。年も年だし、なかなか上達せず。それでもダルワーンに励まされ、なんとかテストまでこぎ着けるが、緊張のあまり失敗。自分に運転は向かないと一度は諦める。

 ダルワーンとのやりとりがいい。母国では知識人だったダルワーン、知的なウェンディとの会話を楽しみ、彼女に少し惹かれる。でも、祖国からやってきた花嫁と結婚。結婚は神聖、妻は裏切れないが、英語が話せない妻とはなかなか意思の疎通ができない。それに対して話の通じるウェンディ。何かありそうで、何もない2人の関係が心地いい。

 NYで運転するって大変なことよね…

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[映] 5時から7時の恋人カンケイ

 こちらも発掘鑑賞。今は亡きアントン・イエルツィン主演のロマンティク・コメディ。偶然知り合ったフランス人女性に恋するが、彼女は既婚者… でも気にせず付き合いましょうってのがフランス式?

5-to-7
 NYに住む作家志望の24歳の青年ブライアン。街角でタバコを吸っていた女性に一目惚れし、さりげなく近づく。彼女のタバコは異国の香り。フランス語で話しかけてみたら案の定フランス人だった… 毎週同じ場所でタバコを吸って会話を楽しんでいたが、ついにデートに誘うことに。ちょっと33歳の彼女アリエルにすっかりのぼせ上がるブライアンだったが、彼女は既婚者だった… それでも気にせず、夕方5時から7時までなら会えると言うアリエル。夫にも愛人がおり、夫からは自宅でのディナーに誘われ、正式な不倫関係が始まるが…

 ブライアン役にアントン・イエルツィン。アリエル役にベレニス・マーロウ。アリエルの夫ヴァレリー役にランバート・ウィルソン。ブライアンの両親役にグレン・クロース、フランク・ランジェラ。ヴァレリーの愛人ジェーン役にオリヴィア・サールビー。ジェーンの上司役にエリック・ストルツ。

 出逢いのきっかけがタバコってのがちょっとひっかかるが。20代の若者が、30代の女性が大人で洗練されているように見えるのだろうか。不倫という関係に戸惑いながらも、彼女の魅力に抗えないブライアンは、どんどん深みにはまる。子どもたちとも仲良くなり、夫も認める正式な不倫関係を続けていたブライアンだったが、次第にそれでは物足りなくなってくる。やっぱり独占したいと思うのが恋愛だ。

 「5時から7時の関係」と言うと、フランスでは不倫の意味になるらしい。その時間だけで、あとは干渉しない関係。いかにもフランスらしいと言うか… ちょっと理解不能な文化であった。

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[映] マーシュランド

 古いハードディスクに録画したまま未見の映画を発掘鑑賞。連続少女惨殺事件を追う刑事の物語で、スペインの作品。マーシュランドと言うのは湿地帯のことらしい。

Marshland
 1980年スペイン、アンダルシア地方の湿地帯が広がる田舎町。この町に左旋されてきた若手刑事ペドロは、ベテラン刑事フアンとともに姉妹の失踪事件を担当。すぐに2人の遺体が見つかるが、レイプされ、拷問されていたことがわかる。そして過去にも同じように若い女性が失踪していたことがわかり、連続少女惨殺事件と考えた2人は、犯人を追い詰め…

 ペドロ役にラウール・アレバロ、フアン役にハビエル・グティエレス。

 2014年の作品。スペインの最高傑作と評価が高かったらしいのだが… ううむ、面白さがわからず… ペドロ刑事は自宅?にいる妻が気になってしょうがない。一方フアン刑事はかなりやりたい放題の昔気質の刑事であるが、何やら病気持ち?? 最後のシーンはそれでいいのか?と思うし。アメリカのドラマ「True Detective」に似ている気もするが、ものすごくわかりにくい。楽しめなかった、残念。



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[映] 1917 命をかけた伝令

 アカデミー賞作品賞にノミネートされていた作品。本命だと思ったんだけどなー。ゴールデングローブ賞では作品賞を取っている。第一次大戦の西部戦線で、1600人の命のかかった伝令を届ける司令を受けた兵士2人が最前線へと向かう。

1917
 第一次世界大戦まっただ中の1917年。西部戦線ではドイツ軍の後退が航空写真で確認され、追撃に乗り出すことにしたイギリス軍。だがそれはドイツ軍の罠だと気づいた将軍は、最前線の兵士1600人の命を救うため、作戦中止を決める。だが通信手段が途絶えてしまう。現地に兄のいる若い兵士ブレイクと相棒スコフィールドを呼び出し、翌朝までに作戦中止の伝令を届けるよう指示。兄の命を救うため、一刻も早く最前線へと向かうことにしたブレイクは、白昼に異動するのは危険なため夜を待つべきだと引き留めるスコフィールドを振り切って出発。やむなくスコフィールドも後を追うが…

 ブレイク役にディーン・チャールズ・チャップマン(ゲーム・オブ・スローンズのトメン・バラシオン)。スコフィールド役にジョージ・マッケイ。将軍役にコリン・ファース。途中で彼らを助けてくれたスミス大尉役にマーク・ストロング。最前線のマッケンジー大佐役にベネディクト・カンバーバッチ。ブレイクの兄、ブレイク中尉役にリチャード・マッデン(ゲーム・オブ・スローンズのロブ・スターク)。まさかトメン・バラシオンの兄がロブ・スタークとはね(^o^;

 この作品は、サム・メンデス監督が、祖父から聞いた話を元にしているらしい。祖父は、イギリス軍で西部戦線の伝令をしていたとのこと。全編ワンカットのように見えるが、実際は複数の長回しで撮影されたものをつなげているらしい。

 地図に詳しいブレイクは、将軍から呼び出され、軽い仕事だろうと考えて相棒スコフィールドを誘って指示を仰ぎに行く。すると、西部戦線がドイツ軍の罠にはまりそうだと知らされ、それを止めるための伝令を届けるよう指令を受ける。西部戦線には兄がいる。兄の命を救わねば。彼のモチベーションは非常に高い。とにかく今すぐ出発して、一刻も早く現地に届けねば。

 それに対して、スコフィールドはそうでもない。彼は経験豊富で慎重派だ。白昼に危険地帯を徒歩というのは危険すぎる。せめて暗くなるまで待つべきではないか。そう考えて引き留めるが、全く聞く耳持たずのブレイク。彼は若い。引き留めきれず、やむなく出発することにしたスコフィールド。だが最初から怪我をしたり死にかけたりで散々な目にあう。なんでオレを誘ったんだ、他のヤツを誘ってくれれば…

 そんなスコフィールドのモチベーションが変わる瞬間。戦場の混乱、緊迫感が半端なく伝わってくる。これこそ作品賞にふさわしいと思うのだが。

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2020年2月 9日 (日)

[映] インディペンデンス・デイ2019

 これー、インディペンデンス・デイの2019版ができたのかとチェックを入れたら高評価だったので見てみたのだが… なんだかチープだなぁと思ったらイギリスの作品。なぜかブリストルの上空に突然巨大UFOが出現って言うところがインディペンデンス・デイと似てるだけで、全然違うじゃーん!! しかも原題は"Horizon"。騙されたー

Horizon
 イギリス西部の港町ブリストル上空に、突如巨大なUFOが出現。パニックになり玉突き事故に巻き込まれた一家。街を出ようと農場へ向かうことにするが…

 スティーヴン役にポール・トンキン。ニコール役にケイト・デイヴィーズ・スピーク。クロエ役にアリシア・アンセル。ダン役にサイモン・ピアース。エドワード・コールリッジ役にダン・ウィンター。

 まず家族構成がよくわからないのだが、たぶんスティーヴンが長男で、ニコールが妻、ダンが弟、その彼女、あと妹が2人かな。一族の農場に避難。だがダンは首にアザ。そして何者かに操られているらしい。そこに謎の衛生兵が出てきたり、謎のイギリス紳士が出てきたり。この紳士、160年前の人らしい。そしてこの巨大UFO、ただ上空に浮かんでいるだけで、攻撃はしてきていない。なのに戦闘機が出動しちゃったりして、どういう状況なのか全くわからず。

 うーむ、政府がどういう対応をしているのかとかの描写が全く無く、この一家周りの狭い描かれ方。そこに突然、謎の紳士登場。なんかウルトラマンに出てきそうなチャチな装置を腕にはめてたり、チープすぎる… で、この紳士が重要なカギを握っているらしいのだが、もう支離滅裂。学生が自主制作した作品でももっと脚本しっかりしてそう。IMDbの評価に惑わされたのだが、投票した人数が少ないことに気づかなかった… 完全に騙された。

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2020年2月 1日 (土)

[映] ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密

 アカデミー賞脚本賞にノミネートされている作品。ポワロを思わせるような、イギリスのお屋敷で起こった殺人事件かと思いきや、舞台はアメリカ。人気ミステリー作家が謎の死を遂げ、警察と名探偵が捜査に乗り出し、遺産相続のために集まった一族の内情が赤裸々に描かれる。

Knives-out
 人気ミステリー作家ハーラン・スロンビーが85歳の誕生日翌日、遺体で発見される。警察と、何者かに依頼を受けたと言う名探偵ブランが捜査を開始。家族や家政婦、ハーランの看護師らが事情を聞かれることに。一見自殺と思われたが、ブランは殺人と考え始める…  

 名探偵ブラン役にダニエル・クレイグ。イギリス人の彼が南部訛りの英語を話すのがまた妙。ハーラン・スロンビー役にクリストファー・プラマー。ハーランの長女リンダ役にジェイミー・リー・カーティス。リンダの夫リチャード役にドン・ジョンソン。彼らの息子ランサム役にクリス・エヴァンス。ハーランの看護師マルタ役にアナ・デ・アルマス。ハーランの次男ウォルト役にマイケル・シャノン。その妻ドナ役にリキ・リンドホーム(ビッグ・バン・セオリーのラモーナ・ノウィツキー)。その息子ジェイコブ役にジェイデン・マーテル。ハーランの長男の妻ジョニ役にトニ・コレット。その娘メグ役にキャサリン・ラングフォード(13の理由のハンナ)。弁護士役にフランク・オズ(スター・ウォーズのヨーダの声や、セサミストリートのグローバー、クッキーモンスターの声など)。かなりの豪華キャスト。エンディングにローリング・ストーンズの曲"Sweet Virginia"が流れた。

 事件が起こり、警察が1人ずつ事情聴取。まず自殺か他殺か、自殺なら理由はなにか、他殺なら犯人は誰か。捜査を進めて最後に犯人を追い詰めて謎解き、と言うのがポワロなどの定番の展開だが、これはなかなか巧妙。みんなどこかしらあやしい。だが殺すほどの動機はなさそう。それでは自殺か?と思われたところで、早々にそのとき何が起こったかが視聴者に見せてしまう。だが、そこからがまた面白い。131分釘付け。なるほど脚本賞ノミネートも納得だ。

 

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2020年1月20日 (月)

[映] リチャード・ジュエル

 こちらはアカデミー賞助演女優賞にキャシー・ベイツがノミネートされている作品。アトランタオリンピック期間中に公園で爆弾テロが起こり、爆弾の入ったかばんを最初に見つけた男性が一躍ヒーローとなるが、すぐに爆弾犯と疑われてしまうと言う、実際にあった出来事を描く。クリント・イーストウッド監督作品。

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 1996年アトランタ。オリンピック開催中で盛り上がる中、公園でイベントが行われ、警備の仕事をすることになったリチャード。規則に忠実な彼は、ベンチの下にある不審なカバンに気づき、すぐに警官に報告。爆弾処理班が爆発物と確認し、リチャードたちが避難を呼びかけているさなかに爆発したものの、大惨事は防ぐことができた。カバンの第1発見者であるリチャードは一躍ヒーローとなりもてはやされるが、彼に疑いの目を向けるFBI。彼が警官志望であること、これまで警備の仕事でクレームが多かったことなどから、彼の捜査を始めるショウ捜査官。彼から話を聞き出した新聞記者キャシーがリークし、一転、リチャードは容疑者に。リチャードの依頼で、弁護を引き受けたワトソンだったが…

 リチャード役にポール・ウォルター・ハウザー。リチャードの母ボビ役にキャシー・ベイツ。弁護士ワトソン役にサム・ロックウェル。キャシー役にオリヴィア・ワイルド。FBIの捜査官役にジョン・ハム(MAD MEN のドン・ドレイパー)、イアン・ゴメス(フェリシティのハビエルさん)。

 うーん、プロファイリングも考え物だなぁ。たまたま第1発見者のリチャードが爆弾犯のプロファイリングにピッタリだったからって、なんの証拠もないのに彼を犯人と決めてかかるFBIってどうなの。最初はもっと広くいろんな人を調べるべきなんじゃないの? 実際はどうだったのだろう? FBIがこんなマヌケだなんて思いたくないな。

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2020年1月19日 (日)

[映] スパイダーマン:スパイダーバース

 スパイダーマンのアニメ映画版。初代スパイダーマンが殺されてしまい、彼の遺志を継いだ少年が、他の次元のスパイダーマンたちとともに闘うと言うストーリー。去年のアカデミー賞で長編アニメ映画賞を受賞している。

Into-the-spiderverse
 13歳の黒人少年マイルスは、突然変異したクモに噛まれてスパイダーマンの能力を手に入れる。その頃、キングピンによる実験で時空に穴が開けられようとしていた。阻止すべく、スパイダーマンが闘っている現場に迷い混むマイルスだったが、目の前でスパイダーマンが殺されてしまう。彼に代わって阻止するよう頼まれたマイルスだったが、能力をうまくコントロールすることができず。そんな彼の前に、中年の姿になったスパイダーマンが現れる。別の次元から来たピーター・パイパーで、彼の他にも同類がいることがわかり…

 マイルスの声にシャメイク・ムーア。別次元のピーターの声にジェイク・ジョンソン(New Girlのニック)。スパイダーグウェンの声にヘイリー・スタインフェルド。マイルスの叔父さんの声にマハーシャラ・アリ。メイおばさんの声にリリー・トムリン。キングピンの声にリーヴ・シュライバー。ピーター・パーカーの声にクリス・パイン。スパイダーノワールの声にニコラス・ケイジ。

 スパイダーマンが死んじゃったと言うのもびっくりだが、他の次元のスパイダーマンやスパイダーグウェンやら何やらが集まってしまうって… そして2代目のスパイダーマンは黒人少年。元々運動神経良いようなので、かなり期待できる!?

 ヒーローは孤独だけど、仲間がいれば… と言う感じのストーリー。アニメなので何でもありな感じはあるが、なかなかスピーディな展開、コミカルな部分もあって、楽しかった。

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2020年1月18日 (土)

[映] ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

 一昨年のアカデミー賞作品賞にノミネートされた作品。これ、アンビリーバボーだかなんかの番組で、この話を先に見てしまったので、ちょっと感動が薄かったな… ベトナム戦争への米国政府の関与に関する機密文書が漏洩、新聞に載ってしまったことで政府が圧力をかけ… と言う実際にあったストーリーなのだが、当時まだタウンペーパーだったワシントンポストの女性オーナーが主人公。なので原題は"The Post"。これ、ワシントンポストのことを指しているのだろうけど、オーナーであるケイの立場というか、ポストとかけてるのかなと思う。

The-post
 1971年、泥沼化するベトナム戦争。現地を視察したエルズバーグは、政府が隠している事実を公にすべきだと考え、機密文書ペンタゴン・ペーパーズをこっそり持ち出してコピー。ニュヨークタイムズに託す。タイムズは2部構成で、第1部を発行。だが政府の圧力で差止命令が。その直後、ワシントンポストの記者の元に、旧友から連絡があり、大量のペンタゴン・ペーパーズを託される。これを記事にするべきか否か、決断を迫られたオーナーのケイは、投獄を覚悟で発行を決意するが…

 ケイ役にメリル・ストリープ。ワシントンポスト編集主幹のベン・ブラッドリー役にトム・ハンクス。ベンの妻役にサラ・ポールソン。編集局次長で記者の1人バグディキアン役にボブ・オデンカーク(ベター・コール・ソウルのジミー!!)。取締役会長フリッツ・ビープ役にトレイシー・レッツ。取締役アーサー・パーソンズ役にブラッドリー・ウィットフォード(ホワイトハウスのジョッシュ・ライマン)。国防長官マクナマラ役にブルース・グリーンウッド。軍事アナリストでペンタゴン・ペーパーズを盗み出した張本人エルズバーグ役にマシュー・リース(ブラザーズ&シスターズのケヴィン、アメリカンズのフィリップ)。弁護士役でジェシー・プレモンス(ブレイキング・バッドのトッド、FARGOのエドなど)。ニューヨークタイムズの編集局長役にマイケル・スタールバーグ(ボードウォーク・エンパイアのロススタイン)。

 これ、ペンタゴン・ペーパーズを記事にしたワシントンポストの話だけれど、主役はやっぱりケイだと思う。父親の会社ワシントンポストだが、父が後継者として選んだのはケイの夫だった。だが夫は自殺、ケイが後継者となる。70年代、まだ女性に対する風当たりは強い。彼女の実力を信じようとしない男たち。彼女の発言は聞いてもらえない。オーナーなのに。そんな彼女が、ここで重大な決断をする。このことがきっかけで彼女の立場も確固としたものとなり、これまで地方紙でしかなかったワシントンポストも一流紙の仲間入り。

 あくまでもワシントンポストの勇気と英断を描いた作品なので、ペンタゴン・ペーパーズについての詳しい内容はあまり出てこない。なので邦題のペンタゴン・ペーパーズはちょっとズレてる気がするな… ま、この方がインパクトはあるけどね。

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