カテゴリー「映画の感想(2013~2020)」の925件の記事

映画の感想(2013年~2020年)

2020年3月23日 (月)

[映] X-Men:ダーク・フェニックス

 X-Menシリーズの、若いキャスト版の4作目になるらしい。X-Menシリーズはたぶん全作品見ていると思うのだが、今回はジーンが主役、しかもゲーム・オブ・スローンズのサンサことソフィー・ターナーと言うことでとても期待していたのだが…

Xmen-dark-phoenix
 両親とともにドライブ中、ラジオのチャンネルを巡って感情を爆発させてしまった8歳の娘ジーン。それが原因で車は事故を起こし、両親は死亡。孤児となってしまったジーンを引き取り、その能力をコントロールする力を身につけさせるために教育したチャールズ・エグゼビア。スペースシャトルがミッション中に事故を起こし、大統領はチャールズに救助を依頼。レイヴンたちともに、成長したジーンを派遣する。ミッション中、死んだかと思われたジーンだったが、不死鳥のようによみがえる。だがその後、事故の影響で内に秘めたもうひとつの人格「ダーク・フェニックス」が覚醒してしまい、制御不能に… その強大な力を利用しようとする謎の女がジーンに近づく…

 ジーン役にソフィー・ターナー(ゲーム・オブ・スローンズのサンサ)。チャールズ役にジェームズ・マカヴォイ、マグニート役にマイケル・ファスベンダー、レイヴン役にジェニファー・ローレンス、ハンク役にニコラス・ホルトなどお馴染みのメンバー。さらに謎の女ヴァーク役にジェシカ・チャステイン。

  大統領の依頼を受けて宇宙へのミッションへ行くあたり、なんかサンダーバードみたいでちょっと笑った(^o^; こんな乗り物あるんなら、スペースシャトルとかいらないじゃん… 宇宙計画とかバカみたいに見えてくる… これだけの豪華キャストだし、美しいソフィー・ターナーはジーンの役にピッタリなのに、ストーリーが残念過ぎるね… この内容だと、もう続きはないってことなのね???

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2020年3月 8日 (日)

[映] The Guilty/ギルティ

 デンマークの作品。緊急通報司令室のオペレータの奮闘を描く。全編オペレータである主人公と電話の相手の会話のみの構成ながら、相手の話から現場のシーンを想像してしまう。

The-guilty
 職務中に人を撃ってしまい、現場を外されて緊急通報司令室に回された警官アスガー。ある夜、イーベンと言う女性からの緊急通報を受けるが、彼女はいままさに誘拐されていることがわかる。おおよその居場所はわかるが車のナンバーは不明。付近のパトカーに車を探すよう手配するが、見つけられず。イーベンの名前から自宅を突き止め、自宅に電話をすると幼い娘が電話に出る。娘の話から、元夫ミケルがナイフを持ってイーベンを拉致したと考えるが…

 アスガー役にヤコブ・セーダーグレン。

 いやはや、こんな低予算ムービーも珍しい(拉致された側がトランクの中から電話してるシーンのみの作品とか、あるにはあるが)と思う。舞台は緊急通報司令室のみ、登場人物はアスガーと同僚数人のみ。あとは声だけの出演なのだが、電話の向こうの声と音から、現地を想像してしまう。電話に出た子どもの様子から家の中を想像してしまうし、イーベンの電話から車の中を想像してしまう。

 だが。これは想像でしかない。おそらくアスガーもそうで、そこから想像力を働かせて、なんとかイーベンを救いだそうと手を尽くす。なので、事実がわかったときの衝撃がまたすごい。これだけのシーンでこれだけ想像させて、オチもあると言う点ではピカイチだなー

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[映] スペンサー・コンフィデンシャル

 Netflixオリジナル作品で配信中。見ろ見ろって宣伝してくるので見てみた。

Spencer-confidential
 上司を殴って5年間服役していた元警官スペンサー。出所後、知人宅に転がり込むが、翌日、服役の原因となった上司が殺害されたことを知る。さらに、元同僚が遺体で発見され、自殺と言う報道を聞き、おかしいと感じたスペンサーは、同居人のホークとともに調査を開始。だが命を狙われ…

 スペンサー役にマーク・ウォールバーグ。ホーク役にウィンストン・デューク。スペンサーを住まわせてくれたヘンリー役にアラン・アーキン。スペンサーの恋人シシー役にイライザ・シュレシンガー。上司ボイラン役にマイケル・ガストン。元相棒ドリスコル役にボキーム・ウッドバイン。

 原作小説があるらしい。正義感の強い元警官スペンサーが主人公。警官内部の汚職を暴く辺りは痛快。腕っ節が強く、頭も切れるがメカには弱いらしい。それを同居人となったホークが補ってくれて、なかなかいいコンビだ。

 コミカルなシーンもあって面白かった。もうちょっとテンポよくてもいいかな。

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2020年3月 1日 (日)

[映] 2人のローマ教皇

 今年のアカデミー賞作品賞にノミネートされていた作品。Netflixにて配信中。2人の教皇ってどういうことだろうと思ったら… 2012年にバチカンの壁で実際に起きた、ホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿と教皇ベネディクト16世の対話を描いた作品とのこと。ベネディクト16世は2013年に教皇を辞職(生涯続けるのが慣習になっていて、辞職というのは700年ぶりらしい)、その後選出されたのがベルゴリオ枢機卿ということで、2人の教皇。なるほど。彼らの間に何があったのか。

The-two-popes
 2005年のコンクラーヴェによってローマ教皇となったベネディクト16世。2012年、アルゼンチンのベルゴリオ枢機卿は、辞職願を出すが、教皇からの返答なし。それではと自分で辞表を手渡すため、ローマ行きのチケットを手配するが、その直後、バチカンへ来るようにとの連絡を受ける。教皇の別荘である宮殿で会った2人は、神と教会の役割について議論を交わすが、全く正反対の考え方の2人。教皇は、ベルゴリオが辞任すれば教会への批判と映ると、辞任を拒否。だが、次第に個人的なことを語り合ううちに…

 ローマ教皇ベネディクト16世役にアンソニー・ホプキンス。ベルゴリオ枢機卿役にジョナサン・プライス。2人ともイギリス人だが、教皇はドイツ人、枢機卿はアルゼンチン人という役。すごいね役者って。

 冒頭のシーンで、教皇になったばかりのベルゴリオが、自分で飛行機のチケットを手配しようと電話をして名乗るのだが、冗談だと思われて電話を切られるシーンには思わず笑ってしまう。そんな庶民的なベルゴリオ枢機卿とは対照的なベネディクト16世。考え方の違う2人が、語り合うことで次第にわかり合う。自分が辞任した後、教皇となるにふさわしいベルゴリオを辞任させたくない。

 ベネディクト16世は聖母賛歌のCDを出したそうで、オーケストラの演奏はアビーロードスタジオでしたらしい。アンソニー・ホプキンスがピアノを披露しているシーンで、そんなクダリが。そして終盤のシーンではそのCDをベルゴリオに渡す。そのときに流れる曲が、ビートルズのブラックバードのカバーバージョン。なかなかイキな演出だ。

 現在のローマ教皇、ベルゴリオという人がどういう人なのかが描かれていて興味深い。ローマ教皇の別荘が宮殿ってのにも驚いたが、アバのダンシング・クイーンを口笛で吹いたりして実に庶民的なベルゴリオと言う人物は、その地位にふさわしい気がした。

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2020年2月24日 (月)

[映] バンブルビー

 またトランスフォーマー?と思ったら、時代は80年代。最初のトランスフォーマー作品より20年前が舞台らしい。

Bumblebee
 1987年、サンフランシスコ郊外の町に住む18歳の少女チャーリー。廃品置き場で古い黄色い車を見つけ、自分で修理を始めるが、自ら変形して黄色いロボットに。すぐに彼と親しくなり、バンブルビーと名付ける。だが彼は地球外生命体で、追われていた…

 チャーリー役にヘイリー・スタインフェルド。バンブルビーの声にディラン・オブライエン。オプティマス・プライムの声にピーター・カレン。シャッターの声にアンジェラ・バセット。パウウェル博士役にジョン・オーティス。

 うーん、ストーリーとしては第1作目の時代を80年代にした感じか。特別新しさは感じないし、挿入曲が80年代のヒット曲だったのが個人的にはうれしかったくらい。これがあってからの、「トランスフォーマー」ってことは、そのとき30代のチャーリーがいたってことだよね? 20年前の話を作ることになにか意味があったのかなー。

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2020年2月15日 (土)

[映] しあわせへのまわり道

 発掘観賞3作目。夫に突然離婚された中年女性が、思い立って運転を習うと言うストーリー。原題はズバリ "Learning to drive"。運転を習うと言うのは自立を意味しているのかな。

Learning-to-drive
 マンハッタンに暮らす書評家ウェンディは、ある日突然夫から離婚されてしまう。夫は若い女性の元へ走り1人残されたウェンディは、農場に暮らす娘に会いに行くため、運転を習うことに。これまで運転は夫に任せていたウェンディ。インド人タクシー運転手ダルワーンから個人レッスンを受けることにするが、なかなか上達せず… 

 ウェンディ役にパトリシア・クラークソン。ダルワーン役にベン・キングズレー。ウェンディの夫テッド役にジェイク・ウェバー(ミディアムのジョー・デュボワ)。娘ターシャ役にグレイス・ガマー(エクスタントのジュリー・ジェリノー。メリル・ストリープの娘、メイミーの妹)。ダルワーンの新妻役にサリタ・チョウドリー(HOMELANDのソウルの妻)。

 心温まるストーリーだなー。突然の離婚を突きつけられて失意のウェンディ。夫に未練たらたらだが、運転を習うことを決意。今まで運転は夫に任せていたが、それだと娘の暮らす農場へ自由に行かれない。たまたまインド人タクシー運転手ダルワーンが個人レッスンをしていると知り、頼むのだ。

 すごいね、いきなり路上で練習。年も年だし、なかなか上達せず。それでもダルワーンに励まされ、なんとかテストまでこぎ着けるが、緊張のあまり失敗。自分に運転は向かないと一度は諦める。

 ダルワーンとのやりとりがいい。母国では知識人だったダルワーン、知的なウェンディとの会話を楽しみ、彼女に少し惹かれる。でも、祖国からやってきた花嫁と結婚。結婚は神聖、妻は裏切れないが、英語が話せない妻とはなかなか意思の疎通ができない。それに対して話の通じるウェンディ。何かありそうで、何もない2人の関係が心地いい。

 NYで運転するって大変なことよね…

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[映] 5時から7時の恋人カンケイ

 こちらも発掘鑑賞。今は亡きアントン・イエルツィン主演のロマンティク・コメディ。偶然知り合ったフランス人女性に恋するが、彼女は既婚者… でも気にせず付き合いましょうってのがフランス式?

5-to-7
 NYに住む作家志望の24歳の青年ブライアン。街角でタバコを吸っていた女性に一目惚れし、さりげなく近づく。彼女のタバコは異国の香り。フランス語で話しかけてみたら案の定フランス人だった… 毎週同じ場所でタバコを吸って会話を楽しんでいたが、ついにデートに誘うことに。ちょっと33歳の彼女アリエルにすっかりのぼせ上がるブライアンだったが、彼女は既婚者だった… それでも気にせず、夕方5時から7時までなら会えると言うアリエル。夫にも愛人がおり、夫からは自宅でのディナーに誘われ、正式な不倫関係が始まるが…

 ブライアン役にアントン・イエルツィン。アリエル役にベレニス・マーロウ。アリエルの夫ヴァレリー役にランバート・ウィルソン。ブライアンの両親役にグレン・クロース、フランク・ランジェラ。ヴァレリーの愛人ジェーン役にオリヴィア・サールビー。ジェーンの上司役にエリック・ストルツ。

 出逢いのきっかけがタバコってのがちょっとひっかかるが。20代の若者が、30代の女性が大人で洗練されているように見えるのだろうか。不倫という関係に戸惑いながらも、彼女の魅力に抗えないブライアンは、どんどん深みにはまる。子どもたちとも仲良くなり、夫も認める正式な不倫関係を続けていたブライアンだったが、次第にそれでは物足りなくなってくる。やっぱり独占したいと思うのが恋愛だ。

 「5時から7時の関係」と言うと、フランスでは不倫の意味になるらしい。その時間だけで、あとは干渉しない関係。いかにもフランスらしいと言うか… ちょっと理解不能な文化であった。

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[映] マーシュランド

 古いハードディスクに録画したまま未見の映画を発掘鑑賞。連続少女惨殺事件を追う刑事の物語で、スペインの作品。マーシュランドと言うのは湿地帯のことらしい。

Marshland
 1980年スペイン、アンダルシア地方の湿地帯が広がる田舎町。この町に左旋されてきた若手刑事ペドロは、ベテラン刑事フアンとともに姉妹の失踪事件を担当。すぐに2人の遺体が見つかるが、レイプされ、拷問されていたことがわかる。そして過去にも同じように若い女性が失踪していたことがわかり、連続少女惨殺事件と考えた2人は、犯人を追い詰め…

 ペドロ役にラウール・アレバロ、フアン役にハビエル・グティエレス。

 2014年の作品。スペインの最高傑作と評価が高かったらしいのだが… ううむ、面白さがわからず… ペドロ刑事は自宅?にいる妻が気になってしょうがない。一方フアン刑事はかなりやりたい放題の昔気質の刑事であるが、何やら病気持ち?? 最後のシーンはそれでいいのか?と思うし。アメリカのドラマ「True Detective」に似ている気もするが、ものすごくわかりにくい。楽しめなかった、残念。



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[映] 1917 命をかけた伝令

 アカデミー賞作品賞にノミネートされていた作品。本命だと思ったんだけどなー。ゴールデングローブ賞では作品賞を取っている。第一次大戦の西部戦線で、1600人の命のかかった伝令を届ける司令を受けた兵士2人が最前線へと向かう。

1917
 第一次世界大戦まっただ中の1917年。西部戦線ではドイツ軍の後退が航空写真で確認され、追撃に乗り出すことにしたイギリス軍。だがそれはドイツ軍の罠だと気づいた将軍は、最前線の兵士1600人の命を救うため、作戦中止を決める。だが通信手段が途絶えてしまう。現地に兄のいる若い兵士ブレイクと相棒スコフィールドを呼び出し、翌朝までに作戦中止の伝令を届けるよう指示。兄の命を救うため、一刻も早く最前線へと向かうことにしたブレイクは、白昼に異動するのは危険なため夜を待つべきだと引き留めるスコフィールドを振り切って出発。やむなくスコフィールドも後を追うが…

 ブレイク役にディーン・チャールズ・チャップマン(ゲーム・オブ・スローンズのトメン・バラシオン)。スコフィールド役にジョージ・マッケイ。将軍役にコリン・ファース。途中で彼らを助けてくれたスミス大尉役にマーク・ストロング。最前線のマッケンジー大佐役にベネディクト・カンバーバッチ。ブレイクの兄、ブレイク中尉役にリチャード・マッデン(ゲーム・オブ・スローンズのロブ・スターク)。まさかトメン・バラシオンの兄がロブ・スタークとはね(^o^;

 この作品は、サム・メンデス監督が、祖父から聞いた話を元にしているらしい。祖父は、イギリス軍で西部戦線の伝令をしていたとのこと。全編ワンカットのように見えるが、実際は複数の長回しで撮影されたものをつなげているらしい。

 地図に詳しいブレイクは、将軍から呼び出され、軽い仕事だろうと考えて相棒スコフィールドを誘って指示を仰ぎに行く。すると、西部戦線がドイツ軍の罠にはまりそうだと知らされ、それを止めるための伝令を届けるよう指令を受ける。西部戦線には兄がいる。兄の命を救わねば。彼のモチベーションは非常に高い。とにかく今すぐ出発して、一刻も早く現地に届けねば。

 それに対して、スコフィールドはそうでもない。彼は経験豊富で慎重派だ。白昼に危険地帯を徒歩というのは危険すぎる。せめて暗くなるまで待つべきではないか。そう考えて引き留めるが、全く聞く耳持たずのブレイク。彼は若い。引き留めきれず、やむなく出発することにしたスコフィールド。だが最初から怪我をしたり死にかけたりで散々な目にあう。なんでオレを誘ったんだ、他のヤツを誘ってくれれば…

 そんなスコフィールドのモチベーションが変わる瞬間。戦場の混乱、緊迫感が半端なく伝わってくる。これこそ作品賞にふさわしいと思うのだが。

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2020年2月 9日 (日)

[映] インディペンデンス・デイ2019

 これー、インディペンデンス・デイの2019版ができたのかとチェックを入れたら高評価だったので見てみたのだが… なんだかチープだなぁと思ったらイギリスの作品。なぜかブリストルの上空に突然巨大UFOが出現って言うところがインディペンデンス・デイと似てるだけで、全然違うじゃーん!! しかも原題は"Horizon"。騙されたー

Horizon
 イギリス西部の港町ブリストル上空に、突如巨大なUFOが出現。パニックになり玉突き事故に巻き込まれた一家。街を出ようと農場へ向かうことにするが…

 スティーヴン役にポール・トンキン。ニコール役にケイト・デイヴィーズ・スピーク。クロエ役にアリシア・アンセル。ダン役にサイモン・ピアース。エドワード・コールリッジ役にダン・ウィンター。

 まず家族構成がよくわからないのだが、たぶんスティーヴンが長男で、ニコールが妻、ダンが弟、その彼女、あと妹が2人かな。一族の農場に避難。だがダンは首にアザ。そして何者かに操られているらしい。そこに謎の衛生兵が出てきたり、謎のイギリス紳士が出てきたり。この紳士、160年前の人らしい。そしてこの巨大UFO、ただ上空に浮かんでいるだけで、攻撃はしてきていない。なのに戦闘機が出動しちゃったりして、どういう状況なのか全くわからず。

 うーむ、政府がどういう対応をしているのかとかの描写が全く無く、この一家周りの狭い描かれ方。そこに突然、謎の紳士登場。なんかウルトラマンに出てきそうなチャチな装置を腕にはめてたり、チープすぎる… で、この紳士が重要なカギを握っているらしいのだが、もう支離滅裂。学生が自主制作した作品でももっと脚本しっかりしてそう。IMDbの評価に惑わされたのだが、投票した人数が少ないことに気づかなかった… 完全に騙された。

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